診療について
産科診療
《 妊婦健診 》
丈夫な赤ちゃんを産むために決められたスケジュールで必ず受診してください。また出血、腹痛、むくみなどの異常を感じたときはその都度ご来院ください。
定期スケジュール
1妊娠11週から | 4週間に1回 |
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2妊娠24週から35週まで | 2週間に1回 |
3妊娠36週から40週まで | 1週間に1回 |
《 超音波検診 》
当院では4D超音波診断装置を導入しております。リアルタイムでお腹の赤ちゃんの様子がご覧いただけます。又、超音波検査で撮影された胎児の成長記録をUSBやSDカードに収録してお渡しするサービスも実施しています。但し、セキュリティの観点上、USBとSDカードは当院にてご購入いただいたものに限らせていただきます。
当院では2Dや3Dも、最先端技術のデジタル高品質画像で、ご覧いただけます。又、胎児の血流情報も高感度で描写するパワードプラも備えています。
《 里帰り出産 》
里帰り出産を受け入れる病院が年々減少しています。特に初産婦さんの方には産後の不慣れな育児、家事等心身共に疲れ、ストレスにより、マタニティーブルーになる危険性も高い傾向にあります。ゆっくりご実家で過ごす一方、経産婦さんは上のお子様への精神的なフォローが必要となります。ご家族の愛情を受けながら安心して出産、育児へのぞみましょう。
当院にて出産をご希望の場合、ご連絡の上、妊娠34週になるまで(33週6日)にご来院ください。妊娠中に異常のある方は、なるべく早めに来院されることをおすすめいたします。
《 助産師相談 》
助産師によるご相談をご希望時お受けしています。母乳、栄養、日常生活、乳房の手入れなどお気軽にご相談ください。
※「私のバースプラン」も承っております。
《 ケイツー(K2)シロップ 》
新生児と乳児期早期はビタミンK欠乏性出血症を発症しやすく、その中でも肝胆道系疾患を有する児はビタミン系欠乏による頭蓋内出血のリスクが高くなります。頭蓋内出血を起こすと、生命予後および神経学的予後が不良になります。『新生児と乳児のビタミンK欠乏性出血症発症予防に関する提言;2021年11月30日』
日本の多くの産科施設では、赤ちゃんに対してケイツーシロップを合計3回投与する3回法を行っています。この方法でもほとんどの赤ちゃんのビタミンK欠乏を予防できますが、中には3回投与してもビタミンK欠乏性出血を起こす赤ちゃんもいます。当院でも、ビタミンK欠乏を予防するため、3回法→3か月法(K2シロップの13回投与法)を採用することとしました。
- Q.飲んだ後に吐きました。再度飲ませますか?
- A.再度内服しなくても、問題ありません。
- Q.シロップをこぼしました。どうしたらいいですか?
- A.半分以上こぼした場合は、新しいシロップを内服してください。半分以下の場合は、そのまま内服してください。
- Q.内服するのを忘れました。どうしたらいいですか?
- A.飲み忘れに気づいた日に内服をして、その次からはその日を基準に1週間ごとに内服してください。
婦人科診療
《 婦人科一般外来 》
がん検診。30歳を過ぎたらあなたもがん年齢。年に1回は検診を受けましょう。誕生日を検診日にするなど、習慣にしたいものです。
- ●子宮がん・卵巣がん
- ●久留米市がん検診も受診できます。
- ●当医院でも子宮頸がん予防ワクチン接種を行っております。
《 その他の診療 》
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骨粗鬆症検診
診断と治療を受け、快適な更年期をお過ごしください。
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不妊相談
体外受精治療ではトップレベルの不妊専門の医療施設と密接な提携を結んでおります。
夢の実現のために一日も早くご相談ください。 -
更年期外来
更年期の不快な症状には、最新のホルモン補充療法が効果的で、骨粗鬆症などの予防にも役立ちます。積極的な治療で快適な有意義な更年期をお過ごしください。プラセンタ療法も取り入れております。
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思春期外来
性の悩みなどのご相談に応じます。
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受胎調整のご相談
正しく安全な避妊法をご指導いたします。又、緊急避妊法も行っています。
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プラセンタ療法
興味のある方は、ご相談ください。
診療受付時間
診療受付時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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9:00~11:30 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
14:00~17:30 | ○ | ○ | ○ | ✕ | ○ | ✕ |
休診日…木曜日午後、土曜日午後、日曜日、祝日、第2火曜日午後(外来休診)乳児健診のため
- 当院は予約制になっております。初診の方は予約時間の20分前を目安に来院をお願いします。
- 佐賀県の妊婦健診補助券もお使いいただけます。